【 四季の花 】
密教では青・黄・赤・白・黒の五色を原色に(根本色)として五智・五大・五仏などに配する。
青色は、阿弥陀如来 他の色よりも勝れて、全ての色を含むものとし、空大の色とされる。黄色は、宝生如来 他の色に加えるとその光色を増し、しかも黄色の性を失わないため堅固不滅の性質であるとして、地大の色とされる。赤色は、アシュク如来 熾然が猛烈である意を示しており火大の色とされる。白色は、大日如来 諸垢をオ遠離した清浄の色であり、水大の色とされる。黒色は、不空成就如来 諸色を消して諸物を隠す色であり、風大の色とされる。
【 春の花 】
吉野サクラ(見頃:4月初旬) 枝垂桜 ムスカリ
八重桜 みつまた てっせん
藤 ツツジ
ハナミズキ 芝桜(見頃:5月初旬)
【 夏の花 】
マツバギク アヤメ 紫陽花
エゾシソハギ ノウゼンカズラ 竜舌蘭(厚葉君が代蘭)
ヤブカンゾウ
カラー スイレン コスモス
ねむの木 ナツズイセン ユリ
ユリ グラジオラス フヨウ(芙蓉)
【 秋の花 】
彼岸花・曼珠沙華(見頃:9月下旬) 彼岸花・曼珠沙華 シオン・紫苑
ツルボ・曼穂 ヒイラギ・柊 コムラサキ・濃紫
玉簾 カサブランカ ヤブラン
ホトトギス 梅モドキ サルビア グアランティカ
【 冬の花 】
福寿草 福寿草 山茶花サザンカ
寒椿 千両 万両
冬桜 紅葉
紅葉