【 永代供養墓(えいたいくようぼ)について 】
当山では、後継者が絶えてしまう場合には菩提を末永く安らかに弔うことを目的として遺骨の管理・供養を当山が行う特別な墓所です。
この墓所は当山の檀信徒に限り、管理者の承諾を得たときに使用する事ができます。
(授戒をして、仏弟子となり涅槃を迎えられることを趣旨としますので戒名を授与されていない方の納骨はできません。戒名は当山より授与することを原則としますが、すでに他寺院より授戒されている場合は、その限りではありません)。
必要な費用を支払うのは最初のみ。その後は、毎年の管理費などを払う必要は一切ありません。
また、永代供養墓は基本的に遺骨は十三回忌まで専用の棚に安置し、その後合祀となるため 墓石代もかかりませんお墓を継承して供養や維持管理が出来ない方が増えています。
核家族化・少子化・非婚者・様々な事情により不安を抱える方々も少なくありません。
時代と共にお墓のあり方も変わろうとしております。
近年お墓に関する様々なお悩みが寄せられておりました。ご自分の亡き後、お墓のご供養管理は当山が行います。代々のお墓が無縁となってしまいお墓が荒れてしまうということもございます。お墓に眠っているご先祖様が寂しい思いをしないよう、一度ご相談ください。
お寺が供養と管理をする永代供養墓を平成二十四年十二月建立いたしました。